インサイト分析をビジネスの力に

About us

消費は新しい価値観を求めている

古くから消費者が商品を選ぶ基準は、商品が持つ「機能的価値」といわれてきました。
しかし昨今、機能的価値だけでは消費者から選んでもらえなくなってきました。

最近注目されているのが、商品を送り出すブランドの「存在意義(ブランドパーパス)」です。
これから先「商品の機能的価値のみではなく、企業やブランドに対する「共感」が生活者を動かす」といわれています。

そのため企業は、自分たちが社会に対してどのような価値を提供することができるのか、これまでよりも深く考える必要が出てきました。

人生のステージが共感を作り出す

同じような機能的価値を持つ商品やサービスがあったとき、消費者は環境問題や個人情報保護、人権問題などに、より関心のあるブランドを選ぶ傾向にあります。

また、消費者の意識は人生の置かれたステージによっても異なることが分かっています。

例えば、単身の20代前半では「ありのままの自分でいれること」に共感が集まる傾向があり、出産や子育てを経験することで「自分を理解して欲しい」という気持ちを後押ししてくれるものに共感が集まります。

一方、日頃ビジネスライクな考え方で多忙に働いている方よりは、生活に余裕のある方や主婦の方がより社会的な課題に関心が高く、機能の背景にある思想やこだわり、義憤までにも目を配って商品やサービスを評価する方向にあります。

つまり、その方が現在置かれている人生のステージや、それを取り囲む環境に強く共感が向いているということです。

ミレニアル世代、Z世代を理解する

ブランドパーパスを感じて商品やサービスを購入するかどうかは、若い世代ほど重視する傾向にあるといいます。

1980年から1995年の間に生まれたミレニアル世代は、生活がデジタルで変わっていく様子を目の当たりにしてきた世代です。検索エンジンをはじめ、携帯電話、インスタントメッセンジャーなど、彼らが成長する段階でいくつものデジタル革新を目の当たりにしてきました。

一方、おおむね1990年代後半から2000年代前半に生まれたZ世代は、生粋のデジタルネイティブ世代といわれています。彼らが物心ついた頃には、既に高速なインターネットが溢れ、スマートフォンやVOD、電子書籍、ゲーム機があり、特にSNSに至ってはコミュニケーションツールという役割を超え、人生のライフラインとなりつつある世代です。

これらの世代は、共感したブランドの広告を自らSNSで発信する傾向にあります。この層はクラウドファンディングの参加者であることも多く、モノを買うというよりは、モノやコトに共感して投資するという応援消費の傾向が強いのが特徴です。

商品そのものの機能性はもちろん大切ですが、それ以上に共感できるブランドパーパスが彼らにとって重要だといえます。

これらの傾向はBtoCだけの話ではなく、徐々にBtoBにも深く関わってきています。なぜなら、企業は常に世代交代が繰り返されており、企業風土や企業文化は、企業を構成する人々が共感する考え方に徐々に変わっていくからです。

Insight(インサイト)の重要性

ターゲットとしている消費者や企業が現在どういったステージにあり、次にどのような行動を起こすのかを予測するためには、顧客インサイトの分析が重要です。

顧客インサイトとは、消費者などのターゲットが潜在的に持っている欲求を、共感や体験、価値観などから予測し、マーケティングを仕掛けていくことです。もっと分かりやすくいえば、何となく無意識に感じていたが、改めて言われると「そうそう!」「なるほど」「!」とする事実のことを指します。

消費者は常日頃、無意識に何かを選んでいます。日常の決断に根拠を考え、プロセスを作り…なんて、そんなに大きなパワーを使う方は少ないでしょう。そんな無意識を支配する本能的な欲求を見つけることが「インサイト」です。

このサイトはそんなインサイトを探し出すきっかけとなるフレームワークや考え方、成功事例、市場の情報を共有していくことをミッションと見据えています。

主に、このサイトの記事を書いているアシマくんのネーミングは「Assist」と「Manager」、「Marketing」の造語である「ASSIMA」から由来しており、積極的に皆様のマーケティングを支援することが彼の生きがいです。
今後、アシマくんが多くのお役立ち記事を書いていきますので、宜しくご愛顧ください!