
2022-05-17
パレートの法則は、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した冪乗則(べきじょうそく)。
経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという考え方です。
応用論として、売上の8割は全体の商品の中のたった2割が占めているといった考え方や、売り上げの8割は顧客全体の中でたった2割の顧客からで占められているというような「2:8の法則」があります。
さらに、社内の人材を成績で見ると、上位(会社の利益を自分の給与以上に出している人)が2割、真ん中(給与分程度の利益は出している平均的な人)は6割、下位(自分の給与分の働きもしていない人)が2割というように分かれるという「2:6:2の法則」があります。
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