インサイト分析をビジネスの力に

インサイト分析とメタ認知の重要性〜思い込みに振り回されない方法とは?

人は誰しも、一定の概念の中に生きています。
概念とは「〜とはこういうものである」、「〜がこうなのは当たり前だ」というようなことです。

今回はその思い込みのようなものがどういうところからやってきて、どのように意識を支配しているのか、そして、自分を客観的に認知するために有効な「メタ認知」の方法について記事を書きました。

「それはそういうものだ」という概念に囲まれている世界

僕は中学生の頃に方程式が解けなくて辛い思いをしました。
それは数学が苦手だったということではなく、数学の概念を疑っていたということです。

たとえば、方程式が「x=1+2」と書いてあれば「x=3である」という答えが成り立つのはおかしいということです。
だって、「x=3」なのであれば世の中にはxのみが存在していればよくて、3は無くてもいいんじゃないかと思いませんか?

僕は数学の概念を疑った

先生から見た中学生の僕は、屁理屈をこねるタイプで面倒くさい子供だったと思います。

しかしその頃の僕は、素直に「なぜ、英語と数字が同じなんですか?」と尋ねました。僕はシンプルに、xは3と等しいという数学の概念が理解できなかったわけです。

このときに先生から贈られた言葉は「それはそういうものだと覚えなさい」でした。

僕は「なぜ、みんなはこんなに違うものを同じだと受け入れることができるのだろう?」と思ったのです。
そして結果的に、「これは他人と自分の感覚の違いなんだ」と受け止めることにして自分を納得させたのです。

後に分かったことは、僕はx=3を理屈で理解しようとしておりみんなはそれを感覚的に理解しようとしているという違いがあったのです。

先生や学校からすれば、そんな風にいちいち授業を中断するような人物はとても迷惑だったと思います。

その疑問が授業を非効率化してしまうからです。

案の定、そこで引っかかってしまった僕は、それ以降みんなに置いていかれ、今に至るわけです。

中学生の僕は、文字と数字がイコールだなんて適当な基準が成り立つのなら、世の中は何も考えずに生きるほうが楽だし、何でもありだなと思ったことを覚えています。

この記事を書いた人

はじめまして、僕はアシマと申します。一部ではサイト管理者と激似との噂もありますが、ご存知の方はくれぐれも内密に。
ビジネスにお役立ていただける記事をどんどん書いていきますので、宜しくお願いします。

▼アシマの中の人の略歴

  • 学生時代には経営・財務の分野を学び、建設・不動産業界で経理部に在席。
  • 家電メーカーにて直営店舗の運営、マーチャンダイザーを経験。PCのBTOビジネス推進や、デジタル一眼カメラのセミナー講師、直営の免税店を経験。
    また、グループ企業のWebマスターとして、ポータルサイト、eコマースサイトの制作・運営、情報セキュリティマネジメント、ナレッジマネジメントを推進。
  • 神奈川県の家電量販店にて情報部門リーダー、都心店舗の店長を経験。
    その後、店舗開発部で新店舗出店時のレイアウト設計やスタッフの育成、出店準備、VMDの企画・制作などを歴任。
  • システムインテグレーターとして、手術室及び血管造影室の画像・映像配信システムの開発・設計、エンジニアリングを担当。さらに、遠隔手術支援システムの企画・開発を担当し、専門誌へ医師の偏在問題に関する論文を寄稿。
    また、医療向けシステムやフェリーの設備を安全にリモートメンテナンスするソリューションを開発・運用。
    その後、会社のリブランディングプロジェクトへの参画、デジタルマーケティング組織の立ち上げ、メディカル組織のマネジメントを経験。
  • 現在はクラウドサービスの開発会社でマーケティングディレクターとして、導入企業様のコンサルタントを担当しております。